月待の滝(つきまちのたき)
- Published in 茨城

このスポットの総合評価
「月待の滝」は、久慈川の支流大生瀬川がつくり出す、高さ15メートル、幅10メートルの三筋に流れ落ちる滝です。
普段は二筋の夫婦滝ですが、水量が増えると子滝が現れて親子滝に。この珍しい形状のためか、古くから安産、子育て、開運を祈る二十三夜講(二十三夜の月の出を待って婦女子が集う)の場とされたところから月待の滝と呼ばれ、胎内観音をお祀りしています。 水に濡れることなく滝の裏に入ることができるとこから、別名「裏見の滝」または「くぐり滝」ともいわれており、裏側に入って撮影するカメラマンも多くいます。
一帯にはもみじが多く新緑や紅葉の時期は特にきれいですが、冬には美しい氷瀑も見ることができます。なお、紅葉の見頃は例年11月上旬~中旬ごろです。
袋田の滝 からは約10キロぐらい離れていますが、時間があれば双方の滝を撮影してみてはいかがでしょう。
住所:茨城県久慈郡大子町川山
HP:daigo-kanko.jp
画像:iwa5196book