鬼来迎 (きらいごう)
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このスポットの総合評価
鬼来迎(きらいごう)は、千葉県山武郡横芝光町虫生の広済寺に伝わる、因果応報、 勧善懲悪 を説く、全国で唯一の古典的地獄劇。1975年(昭和50年)の文化財保護法の改正によって制定された重要無形民俗文化財の第1回の指定を受けた。
千葉県山武郡横芝光町虫生の広済寺に伝わる、地獄の様相と菩薩の救いを仮面狂言にした日本唯一の民俗芸能。登場する鬼婆に赤ちゃんを抱いてもらうと健康に育つという言い伝えがあり、毎年8月16日、鬼来迎の演じられる広済寺境内は、我が子の健やかな成長を願う両親、そして全国から集まる見物客で華やかに賑わいを見せる。
上演時間はおおむね午後3時ごろ(施餓鬼供養終了後)から1時間強。
撮影にあたっては、境内は狭く、演じられる舞台もあまり大きくはないので、見通しのきく場所を早めに確保することが重要である。
住所:千葉県横芝光町虫生483 広済寺
アクセス:JR総武本線「横芝駅」から徒歩60分
HP:横芝光町商工会
画像:イーハトーブ・ガーデン